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ひとり親家庭が使える奨学金・教育費補助制度まとめ【2026年版】

高校・大学の学費を支援する制度を一覧で解説。高等教育の修学支援新制度、給付型奨学金、ひとり親向け支援など。

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ひとり親家庭が使える奨学金・教育費補助制度まとめ

はじめに

2026年10月更新:2026年度(令和8年度)の高校授業料無償化・奨学給付金の拡大、2025年度の多子世帯無償化を反映しました。

「子どもを大学に行かせてあげたいけど、お金の問題が不安」——シングルマザーの多くが抱える切実な悩みです。実は、ひとり親家庭が活用できる教育費支援制度は複数あります。知らないまま諦めてしまう前に、まず使える制度を把握しましょう。


高校段階の支援

高等学校等就学支援金制度

  • 対象: 全ての高校生(2026年度から所得制限なし)
  • 内容: 授業料を国が負担。公立は年11.88万円、私立は最大45.72万円(通信制は33.72万円)まで支援され、学校が受け取って授業料と相殺
  • 手続き: 在籍校を通じて申請

奨学のための給付金(国)

  • 対象: 住民税非課税世帯の高校生(2026年度から年収約490万円未満の世帯にも拡大)
  • 内容: 返済不要の給付金(非課税世帯で国公立 年14.37万円、私立 年15.2万円)
  • 手続き: 学校経由で申請

大学・専門学校段階の支援

高等教育の修学支援新制度(最重要!)

  • 対象: 住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯(年収目安約600万円まで段階的に支援)。2025年度からは子ども3人以上の多子世帯は所得にかかわらず対象
  • 内容:
    • 授業料・入学金の減免(私立大学で授業料 年約70万円・入学金 約26万円まで)
    • 給付型奨学金(自宅通学の私立で月約3.8万円、自宅外で月約7.6万円など)
  • 手続き: 進学予定校または日本学生支援機構(JASSO)へ

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

  • 給付型: 返済不要。上記修学支援新制度と連動
  • 貸与型(第一種): 無利子。採用枠に限りあり
  • 貸与型(第二種): 利子付き(在学中は無利子)

ひとり親家庭向け特別支援

母子父子寡婦福祉資金貸付金

  • 修学資金・就学支度資金・修業資金など複数のメニュー
  • 無利子(連帯保証人あり)または年1.0%の低利率。修学資金は私立大学・自宅外で月14.6万円まで
  • 都道府県・市区町村の福祉担当窓口へ

母子家庭等高等職業訓練促進給付金(親の学び直し)

  • 親自身が看護師・保育士などの資格を取る場合、修業中に月10万円(非課税世帯・最終年は14万円)を最長4年支給
  • お住まいの市区町村のひとり親支援窓口へ事前相談

生活保護受給者の高校・大学進学

  • 生活保護受給中でも高校・大学への進学は可能
  • 進学した場合の対応は自治体によって異なるため事前確認を

活用の優先順位

  1. 高等教育の修学支援新制度(給付型・最優先)
  2. 高等学校就学支援金(高校在学中)
  3. 母子父子寡婦福祉資金(必要に応じて)
  4. JASSO貸与型奨学金(上記で不足する場合)

まとめ

教育費の支援制度は種類が多く、わかりにくいですが、まず高校・大学の事務室や都道府県の母子家庭等就業・自立支援センターに相談することが近道です。制度は年度ごとに変わることもあるため、早めに情報収集を始めましょう。

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